先日、買い物をしてレジでお支払いの際に、3,201円と表示されました。こんな時は、小銭入れの1円玉を探しますよね。小銭入れの中を探しつつも、レジに並ぶ後ろのお客様の視線を感じながら、結局1円玉は見つからなかった経験はありますよね。この前も1円玉が無くて、569円のお釣りを受け取りました。消費税が8%になってから、1円玉を使うシーンは激増しました。


そんな悩みを解決してくれるのが、ドン・キホーテの「ジャストボックス」。「ジャストボックス」とは、レジ横に置いてある1円玉のことで、1回のお会計で4円まで使えるサービスです。先ほどの例で言えば、3,200円をお財布から出して、1円は「ジャストボックス」を利用しちゃう賢い方法だし、ありがたいサービスですね。他のお店でもやってくれれば良いのにと思ってしまうのは私だけでしょうか?

事象から学ぶこと

お支払いの際に端数を探す時間は、時間のロスになります。レジの店員さんはお客様はお金を出すまでは待ち時間となります。仮に1人10秒(小銭入れを取り出し1円玉を探す作業)かかるとすれば、100人で1,000秒(約17分)の無駄な時間となります。少しの工夫で小休憩できる時間は生み出せるのです。

「ジャストボックス」は消費者から見て嬉しいサービスですが、お店側にとってもメリットがあるため一石二鳥ですね。ご自身の仕事にも無駄な時間が潜んでいないから見直してみてはいかがでしょうか。