可総研〔カソウケン〕

あらゆる事象を可視化し分かりやすく伝える「可総研〔カソウケン〕」のサイト。

「ムダ・ロス」は、企業の利益を切り崩すため、省きたいものです。ところが「ムダ・ロス」は減っていないのが実態です。「ムダ・ロス」を具体的に説明すると次のような内容です。
(1)同じ作業を繰り返している
(2)曖昧なルールが存在する
(3)コミュニケーションが希薄
(4)書類や道具を探している機会が多い
etc
「ムダ・ロス」は自分自身では気づきにくいものです。多くの事象をご覧になって、ご自身の業務や作業と照らし合わせてみましょう。意外に無駄な事が多いはずです。
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「情報セキュリティ」は、「第3章 リスク」に含まれますが、IT関連の事故や事件が多発しているため、本章を別章としております。「情報セキュリティ」を具体的に説明すると次のような内容です。
(1)コンピュータウイルスが侵入し、社内の全パソコンも二次感染し業務に影響が出た
(2)サイバー攻撃により、サーバやパソコン内の重要情報が流出した
(3)メールを開封し、指示通りの操作でIDやパスワードが詐取された
(4)Webサーバに不正侵入され、ホームページの情報が改変された
etc
パソコンやスマートフォンが一般化しましたが、それに比例してサイバー関連の事故は増加しております。ほとんどの利用者はセキュリティ意識が低いため、比較的容易に被害者となっています。サイバー攻撃は巧妙化しており、対策を講じても「イタチゴッコ」になっているのが現実です。常に攻撃の目にさらされている意識を持ち、「情報セキュリティ」に関する情報をこまめにチェックしましょう。
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日大コーチ「心を育てるため過激表現」 反則指示は否定によると次の内容です。
内田前監督は「信じていただけないと思うのですが、私からの指示ではありません」と指示を否定。ただ「フィールドで起こったことですので、私の責任だと思っております」と述べた。
井上コーチは「クオーターバック(QB)を潰してこいと言ったのは真実です」と認めた一方で「けがをさせる目的では言っていない」と断言した。「彼はすごく優しい子。闘争心、向上心、必死にやってほしかったんです」。時折、手ぶりを交え、言葉に詰まりながらも、あくまで選手を思っての指示だったと強調した。

本記事は、関学大が会見、日大に遺憾の意「選手へ直接の謝罪ない」の続報です。監督とコーチの会見は残念な印象を持ちましたね。当該選手の主張と正反対の内容でした。「けがをさせる目的では言っていない」との意図であれば、なぜ当該選手が危険プレーをした時に、指示を誤って捉えていると伝えるべきでしょう。保身のために言い訳しているとしか言いようがありませんね。当該選手が可哀想です。

事象から学ぶこと

指示や意見が相手に誤って伝わらないことは、ビジネスの世界でよくある話です。発信側が相手に分かりやすく伝え、伝わったか否かを確認する必要があります。仮に誤った認識をしていた場合は、補正をすることで双方の認識を合わせましょう。
今回のように後から「誤った認識でした」と言っても、誰も信じてくれません。

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「可視化」とは、Wikipediaによると次の内容を言います。『可視化とは、人間が直接「見る」ことのできない現象・事象・関係性を「見る」ことのできるもの(画像・グラフ・図・表など)にすることをいう。 』 「可視化」を具体的に説明すると次のような内容です。
(1)口頭説明で分かりにくい事象が、図解した事で相互理解が深まった
(2)作業手順を可視化することで、リスクポイント(作業ミス等)を発見した
(3)事象を可視化したことで、説明が容易になり結果的に時間短縮となった
(4)説明が難しい事柄について、数値化や比較対象などを用いて説明がしやすくなった
etc
「分かりにくい」事は不親切と感じ取られるなど、負の感情に発展する可能性があるため、「可視化」した方が得策でしょう。「可視化」は情報発信側もしくは情報受信側にとって、情報の不一致を解消出来るほか、時間短縮(=コスト削減)になるメリットがあります。

1-1 可視化の必要性



1-2 可視化の失敗事例



1-3 可視化の活用事例

1-3-1 全体像の可視化
簡単な絵により全体像を伝える方法です。登場人物や道具、事象の流れを可視化することで、文字情報の補足として十分な内容です。手書きで問題なく表現できます。  元の記事
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タックルは「監督の指示」 反則のアメフト日大選手によると次の内容です。
当該選手は冒頭、関学大の選手らに向けて「大きな被害と多大な迷惑をかけたことを深く反省しております」と深々と頭を下げた。続けて、試合の数日前に「やる気が足りない」などとして練習から外された後、コーチから「(試合で使ってほしかったら)相手のクオーターバックを1プレー目で潰せ」などと言われていたことを明かした。
 試合直前に「潰しにいくから(試合で)使って下さい」と申し出たところ、内田監督から「やらないと意味がない」と言われたうえ、コーチからも「できませんでは済まされない。分かってるな」と念を押されたという。

本記事は、「関学大が会見、日大に遺憾の意「選手へ直接の謝罪ない」」の続報です。タックルをした学生が会見を開きましたね。日大側の対応が遅いうえに、事実と相違があるため記者会見に移行したと思います。将来ある若者が人前に出たことは、本当に勇気のいることでしょう。監督やコーチからの指示が酷すぎて、当該学生の精神的プレッシャーは計り知れないものがあります。日大側への批判が集まると推測します。

事象から学ぶこと

試合に出場するため、悪質タックルに至ってしまったと説明しています。断る選択肢はもちろんあったと思いますが、その後の選手生命は絶たれてしまうため従わざるを得なかったのでしょう。今回の事象ほど厳しい内容ではなくても、ビジネスの世界では理不尽さを感じることもあるかも知れません。このような事が無いように、コミュニケーションを取ることは必須です。少なくとも立場が優位に居る人は、自然にプレッシャーをかけている可能性があることを常に考えるべきでしょう。

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